10ヶ月ぶりに1円玉と再会を果たしたから、お手入れしたよ
海外に住んでいると、日本のお金と疎遠になってしまう。
今回は10ヵ月タイに住んでいて日本円と円…ではなく縁が無かった私と、1円玉の感動の実話をお届けする。
事の始まり
帰国まで2週間となり、荷物を片付けていた時の事だった。
正確にはスーツケースを開けただけで、お土産を見返して満足して、片付けとか面倒くさいなーと思い、何もしないでスーツケースを閉めた時の事だった。
床に何かが転がっていることに気づいた。
ん?
そこで拾ってみた。よっこらせっと。
なんと日本円ではないか。
10カ月間見ることの無かった日本円ではないか。
我が愛しき国日本で発行された日本円ではないか。
そう、昭和四十年に発行されたメイド・イン・ジャパンの1円玉を見つけました。年季が入った特上物じゃないか!(価値があるのかはわからないさ。)

1円玉との会話
りら:やー10ヵ月ぶりじゃないか。一体君はどこから来たんだい?
1円玉:(…無言)
りら:君と会える日を楽しみにしていたよ!まさかタイで会えるとはね!びっくりだ!
1円玉:(…無言)
りら:恥ずかしがらなくても良いんだよ。さあ、自分をさらけ出すんだ!♪ありの〜ままの〜

1円玉:(…無言)
りら:♪レリゴ〜レリゴ〜いい加減に話して〜 まるで〜私が〜不審者みたいじゃん〜
(リズムにのって歌ってみよう!)
1円玉:(…無言)
りら:ねぇ…私さらけ出しすぎちゃって読者さん引いてるからさ…いいかげん話してよ…
1円玉:(…無言)
りら:(꒦ິ⌑꒦ີ)
彼はどこからやって来たのか
私の財布には欠点がある。
それは財布をビュンビュン振りまくると、小銭入れから小銭が落ちる事だ。
タイへ到着直後に財布から振り落とされた彼は、10ヶ月間スーツケースの中で誰からも見られず、知られず、一人孤独に耐えていたのだ…!
なんたる不遇…!

さあ、今日からは問題ない。この素敵な歌を歌える私が、丹精込めて、毎日きちんとお世話しようじゃないか!
まずは名付けなくては…うーん…
命名「昭和四十年くん」
1円玉のお手入れの仕方
早速1円玉もとい昭和四十年くんのお手入れをしてみた。
使う道具
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塗装面の研磨、サビ・汚れ落とし、金属塗装前足つけ、って書いてあるから1円玉でも大丈夫だよね!
やり方
テキトーに磨く
磨く
磨く
磨く
…完成!

1円玉の輝きが2倍マシになったよ!
やすりの力はすごい…金属ですら磨けた…
だがしかし…
私が日本に帰ったあかつきには、昭和四十年くんは使用されてしまうのだろう…
なんたる不遇…!

昭和四十年くん:(…無言)
※お手入れは1日も続きませんでした
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